惟神
みなさん、こんにちは!
 
タカミチです。
 
noteからの引っ越し記事第三弾ですが、昨日の記事「誰もが惟神(かんながら)になるための方法とは?」の続きとして、「惟神に向かうための具体的方法」「惟神であることは自覚できるのか?」という事について書いています。
 
 

惟神になるための方法は人それぞれの方法で良い

 良心に沿った生き方の具体的な方法、それは方向性しか指し示すことは出来ないと考えます。
 
なぜなら、何を以て良心とするかは、その人の価値観に強く依存するからです。
 
ある人は「誰にでも親切にする」という事が基本となるかも知れないし、ある人は対人関係が苦手だから「清掃のボランティアをする」という事が基本となるかも知れません。
 
つまり、良心を発揮するためには”こうしなければならない”、という答えは無いと感じます。
 
一般通念としての良心に沿っているなら、どの道を通っても惟神になっていくでしょう。
 
もちろん、上の例で言えば「誰にでも親切にして、ボランティアもする」ことができるなら、より魂が成長するとは思います。
 
つまり何が言いたいのかと言うと、”コトに囚われてはいけない”という事ですね。
 
ただ在るがまま、自分が善いと思ったことをすれば良いと感じます。
 
惟神になるための詳細なマニュアルなどは存在しません。
 
その人それぞれが信じる善行の道を歩んでいけば、それだけで自然と惟神になっていくと思います。
 
 
先日の記事でも書きましたが、「これは許されるだろうか?」ということを、良心(内在神)にかなうかどうかを判断する方法は、「純真無垢な赤ちゃんや幼児にソレを教えられるか?」と自問すれば、おのずと答えが出ると思います。
 
 

惟神への道は”成り切る”ことが大切

 
あなたは、”成り切る”という言葉にどんなイメージを抱いているでしょうか?
 
「役に”成り切って”演じる」という使い方をされるが、まさにこの通りで、「惟神に”成り切って”しまう」ことが大切だと感じます。
 
よく禅寺の法話で、作務として掃除をする際に「箒や雑巾に成り切ってやれ」という教えがあります。
 
これは、自分が箒や雑巾に”成り切って”想像してみた時に、最も理想的な使い方が見えてくるからです。
 
もちろん掃除以外のすべての事に当てはめることができます。
 
つまり、、
 
すでに自分が惟神のつもりで考え、行動しよう
 
ということを提案したいと思います😊
 
自分が惟神だと”成り切って”いければ、普段の行動や考えの隅々まで意識を巡らせるようになります。
 
そして、その状態が習慣化できれば、自分にとっての善が何なのかが明瞭に観えてきます。
 
そんな努力をしていると、すでに惟神になっているかも知れませんね笑
 
 

自分が惟神であることは分かる?

 
自分が惟神であるかどうかを判別する方法はあるのでしょうか?
 
惟神になっても特別な力を開眼するわけではないし、漫画のように紋章やアザが体に浮き出るわけでもありません笑
 
神道で「正神に奇異なし」といいますが、神様は御力を分かりやすい方法で人間に見せることはありません。
 
よく「高次元存在から聞いた」などと語るスピリチュアリストが散見されますが、それらは漏れなく邪神、邪霊の類か、もしくはただの嘘でしょう。
 
彼らはお金稼ぎのために”特別な存在”を演じているだけですね。
 
自分が惟神なのかどうか、それはその人の感覚的なところが大きいでしょう。
 
「惟神かもしれない」から始まり、体験を重ねるうちに「惟神としか思えない」といったように変化していく感じです。
 
最初のうちは「偶然かも知れない」と感じる体験も、惟神が進むにつれて偶然の領域を明らかに超えてくる感じです。
 
「何か超常的な力に導かれている」という感覚が芽生えてきます。
 
つまり、これが内在神による自動操縦モードです。
 
人によっては、霊界のことを思い出したり、置かれている因果律を感じ取れるようになるかも知れません。
 
「正神に奇異なし」とは言うが、実は本人にしか分からないような非常に分かりにくい奇異は起こして戴けるように感じます。
 
奇異という分類が正しいかは分かりませんが、神示や、神社での歓迎の神風や類似の現象などがそれに当たります。
 
それ以外にも挙げればキリがありませんが、その人の魂の境涯や神縁などによって、その人にしか分からない現象が起きるのだろうと感じます。
 
もし、こうした不可思議な体験をした時、たとえそれが偶然であっても「神様、精霊様に応援戴けた!」と思い込んでしまう方がお得ですね。
 
”良い方向に思い込む”というのも、前述の”成り切る”ことに繋がると感じます。
 
ぜひ、惟神に成り切って生きてみることを参考にして欲しいと思います😊
 
神様、精霊様はそうした人間を応援してくれるでしょう。
 
そして、宇宙役員のひとりとして鷹(俯瞰)の視点でこの世界を見つめて行って欲しいと思います。
 
 
 
あなたの心に、常に太陽が在る事を祈りつつ。。
 
お読みいただき、ありがとうございます😌
 
 

   

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