お坊さん
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
 
 
タカミチです。
 
 
今日はふと、「お坊さんが髪を剃って頭を丸めるのはなぜだろうか?」と思い浮かびました。
 
 
「頭を丸めて出家する」など言いますが、経典によると古来からインド仏教では、修行僧が煩悩を断ち、己を戒めるために剃髪を行ったとされています。
 
 
これは仏門に入るという、解脱への道の第一歩であり、お釈迦さまが出家される際に剃髪をしたことから、弟子たちもそれに従うようになり、慣習化されたようですね。
 
 
一般人でも、不祥事を起こした際に、反省していることを表すために、頭を丸めることがあります。
 
 
剃髪は罪のひとつであり、恥とされたため、犯罪を犯した者を剃髪に処す刑罰もあったとあります。
 
 
「髪=煩悩」と捉えていたわけですが、確かに髪型とはセックスアピールにおいて重要な役割を果たしますね。
 
 
お釈迦さまが説いた仏典の『大集経』でも、仏の教えが失われた末法の世(現代)において、だらしなく髪や髭、爪を伸ばす人間が増えると予言されています。
 
 
しかし、その一方で、「髪には神が宿る」という考え方もあり、歴史的な霊能師の中には長髪の人も多いようです。
 
 
「髪を切る」ことは「神を切る」ことに繋がり、髪を切ることを極端に避けたと言われています。
 
 
そう考えると、仏門では髪を現実的な側面を考慮して意思表示として切っていたという事になりますが、もしかするとお釈迦さまは、髪を無くすことで”修行が必要な未熟な人間”であることを強調し、神様への畏敬の念を表していたのかも知れませんね。
 
 
ちなみに僕は10㎜くらいの坊主頭ですが、3年前くらいに買った3000円くらいのフィリップスのバリカンで、剃り上げるだけなので30分程度で終わりとても楽です。
 
 
普段の恰好も、作務衣か甚平であることが多いので、妻や娘から「そば職人」とか「お坊さん」とか言われからかわれます笑
 
 
神様探究を始めてから、自然と和装を好むようになりましたが、非常にしっくりきます。太古からの大和魂が徐々に呼び起され、和装をしたくなるのかも知れませんね。
 
 
その他には、妻が買ってくれた『呪術廻戦』の部屋着も着ています。
 
 
娘がよく坊主頭をネタに笑うため、20代の頃は長髪でポニーテールをしていたことを教えると、「じゃあ、今伸ばして!」と言われましたが、さすがに中年の長髪は親族から眉をしかめられるためやらないです笑
 
 
長髪当時の写真を見せて欲しいと言われましたが、結婚するまでは自分の写真を撮ることをなぜか極端に毛嫌いしていたので、一枚も残っていません。
 
 
魂を抜かれるとでも思っていたんですかね笑。10代後半から30代前半までほとんど自分の写真が残っていないのは謎です。
 
 
「こんな感じだった」と見せた画像が、『ヴィンランド・サガ』のトルフィンでした笑
 

トルフィン
引用元:https://nijiani.blog.jp/archives/19307628.html

 
髭も生やしていたこともありましたので、こういう感じの黒髪版だったこともあるかもしれません。
 
 
20代後半には、長髪をやめてミディアムのホスト風ツンツン頭になっていましたが、さらに徐々に短くしていき、30代後半以降は以下のような坊主頭になっています。
 

カツオ
引用元:https://neoapo.com/characters/638

 
トルフィンからカツオへ。
 
 
思い出と笑いを呼び起こす髪、神宿る髪への感謝を、ここへ置いておきたいと思います😌
 
 
 
あなたの心に、常に太陽が在る事を祈りつつ。。
 
明日も善い一日となりますように😊

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