<サッカー日本代表に感謝>八重垣を心に造る生き方が、人をスサノオにする
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いつもお読みいただき、ありがとうございます。
 
 
タカミチです。
 
 
タイトルにある「八重垣(やえがき)」とは、『古事記』や『日本書記』に記される、須佐之男命(スサノオノミコト)が詠んだ日本最古の和歌
 
 
「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣つくる その八重垣を」
やくもたつ いずもやえがき つまごみに やえがきつくる そのやえがきを
 
 
から来ていますが、タイトルにある「八重垣を心に造る生き方」というのは個人的解釈です。(詳しくは後述します)
 
 
この和歌は、須佐之男命が八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治し、妻に迎える櫛名田比売(クシナダヒメ)との新居を出雲の地に構える際に歌った妻籠みの歌とされています。
 
 
その意味は、色々解釈がありながら概ね同じですが、僕は猛々しいスサノオらしい以下の意味が好きです。
 
 
「八重にも重なりあった雲が湧きおこる出雲の地よ、かわいい妻を守り籠らせるために八重垣を造るのだ、その八重垣を!」
 
 
八つの首を持つ恐ろしい八岐大蛇を退治したことで、約束として美しい櫛名田比売をもらい受けたスサノオですが、八重にも重ねた垣根を造ってでも守ろうという、その気迫が感じられます。
 
 
”八重垣”を3回も繰り返すところに、スサノオの強い決意が込められているようです。
 
 
”3”という数字は、「三位一体」、「三事(口、心、行の命<みこと>)」、「天地人」、「DNAの三重螺旋」など、霊的な象徴となる数字ですので、意味深でもあります。
 
 
そのため、これは神話上の表面的な意味であり、その神意は別のところにあるでしょう。
 
 
『古事記』や『日本書記』は、人間が創作した神話ではなく、飛鳥時代の官人で大霊能師であった稗田阿礼(ひえだのあれ)が神界から降ろした、”人類への予言書・指南書”だと感じています。
 
 
つまり、このスサノオが詠んだ和歌には、人類に重要な示唆を与える裏の意味が隠されていると感じます。
 
 

大切な人を守るという決意が、心に八重垣を造る

 
率直に、このスサノオが詠んだ和歌は、「大切な人を守るための心構え」について示唆していると感じます。
 
 
スサノオの視点なので”妻籠みの歌”ではありますが、性別に関わらず旦那や子供、その他大切だと感じる人を守るための心構えが、”八重垣”という表現に込められているのです。
 
 
「心に八重垣を造る」ことで、自身が心身ともに強くなり、大切な人を守ることができるのです。
 
 
”大切な人”は、地球人類全体でもいいですし、人間にこだわらずペットなど動物でも良いでしょう。
 
 
この”八重垣”とは何を指すのかということですが、お釈迦さまが説いた「四諦八正道(したいはっしょうどう)」だと感じます。
 
 

八重垣とは、四諦八正道を指している?

 
お釈迦さまの説いた、人として正しい人生を送るための真理である、四諦八正道を簡単に説明します。
 
【四諦】
 
  • 苦諦(くたい)・・・生きることの本質は”苦”であるということ。(一切皆苦)
  • 集諦(じったい)・・・”苦”の原因は煩悩であるということ。
  • 滅諦(めったい)・・・煩悩を滅することで、”苦”を滅することが出来るということ。
  • 道諦(どうたい)・・・ ”苦”を滅するための道が、八正道であるということ。
【八正道】
 
  • 正見(しょうけん)・・・正しいものの見方をすること。
  • 正思惟(しょうしゆい)・・・正しいものの考え方をすること。
  • 正語(しょうご)・・・正しい言葉を遣い、正しく語るということ。
  • 正業(しょうごう)・・・正しい行いをすること。
  • 正命(しょうみょう)・・・正しい日常生活を行うこと。
  • 正精進(しょうしょうじん)・・・正しい努力をして一生懸命に頑張ること。
  • 正念(しょうねん)・・・正しい感謝と願いの気持ちを持つこと。
  • 正定(しょうじょう)・・・正しい決意を持つこと。
 
四諦・八正道という順番の通り、四諦の考えを前提に置いた上で、八正道を行うということがとても重要だと感じます。
 
 
お釈迦さまが最も重要だと説いた教えは、「煩悩・執着から解き放たれること」だという事です。
 
 
煩悩が執着を生み、人生の”苦”を産み出すことに繋がります。
 
 
ほとんどの人が、これが出来ないからこそ、「人生とは”苦”が本質である(一切皆苦)」だということですね。
 
 
それに加えて、「”苦”から学び、悟りを得るのが人生である」という意味も含むと感じます。
 
 
”苦”が無ければ人生が発展しませんし、人としての本当の幸福に行きつくことはありません。
 
 
現代人は「楽をすることが幸せ」だと思ってしまう風潮が強いですが、楽をして便利に生きることが本当の幸せではありません。
 
 
確かに、使い切れないお金があり、仕事もせずに遊んで暮らすことが出来れば、”生きている間”は幸せでしょう。
 
 
しかし、死後こそが重要だと考えていたお釈迦さまは、死んだ後に涅槃に入るための最善の方法を真理として教えを説いていたわけですね。
 
 
涅槃とは、「生と死を完全に理解し、悟りに至る(真理に目覚める)」ことです。
 
 
”苦”を体験するための輪廻転生から卒業し、魂の本当の自由を獲得するということです。
 
 
人類に対する神様の願いとは、度重なる輪廻転生による”苦”を体験させて魂を成長させ、涅槃に至る人類を増やし、次元の底上げをする事だと感じています。
 
 
それは、宇宙全体の発展に大きく貢献することに繋がるでしょう。
 
 
スサノオの詠んだ”八重垣を造る”という和歌は、”人間の在り方”を歌ったものだと感じた次第でした。
 
 

心身共に最高峰のサムライブルーが、世界を席巻する日が来る

 
 
話は変わって、今日はサッカー日本代表のFIFAワールドカップ2026・2次予選初戦が行われています。
 
 
僕はTVを一切観ませんが(というより時間が無いから観れない)、予選に向けた親善試合でのサムライジャパンの破竹の勢いを知って、アベマTVをインストールして観ています。
 
 
この記事は、初戦のミャンマー戦を観ながら書いていますが、前半34分ですでに2得点を挙げています。
 
 
森保ジャパンは、世界のトップチームであるドイツやスペインに快勝するなど、間違いなく世界最高峰のチームに育っています。
 
 
2026年のワールドカップは優勝候補の一角だと言われることでしょう。
 
 
なぜ、この短期間で日本代表はここまで強くなれたのか。
 
 
それは、日本人が最もスサノオの因子を持つ人種だからだと感じています。
 
 
謙虚に感謝心を忘れず、和を重んじながら職人のように努力が出来る人種。
 
 
それが、本能で”八重垣”を造ろうとする日本人だからこそ、短期間で世界のトップチームに上り詰めることが出来たのだろうと感じます。
 
 
青きスサノオのように、青いユニフォームであり、”サムライブルー”という呼称をされる事には、スサノオ神の神意が間違いなく隠れています。
 
 
サッカーはイレブン、最高次元の根源神は11次元、、、あれ?もしかして森保ジャパンがこの時期に活躍するのには根源神(地球霊の最高次元も11次元)の神意があったのでしょうか?
 
 
2026年は、スサノオブルーを着たサムライたちが、世界を驚かせることでしょう。
 
 
ちなみに、僕は小学生時代に背番号”3”を背負って守備の要をしていましたが、それ以来自分を象徴する数字は”3”だと思って生きてきました。
 
 
日本代表の守備の要である冨安健洋さんが、アベマTVのインタビューを受けていましたが、25歳とは思えない落ち着きと貫禄、考え方をしていると感じました。
 
 
まさに、ストイックなサムライを思わせましたが、トッププレイヤーともなると、厳格な心身の管理が必要になりますので、必然的に悟りに向かうのでしょう。
 
 
日本のスサノオたちが、2026年の世界の舞台で猛々しく頂点を目指す様を応援しましょう。
 
 
この”スサノオの大祓”の渦中に、若きサムライ・スサノオたちが真剣をもって、世界の暗雲・業を切り拓いてくれることを願います。
 
 
勇気を与えてくれる、森保ジャパンの活躍に心からの感謝を置いておきたいと思います。(この時点で4点目!すごい!笑)
 
 
 
 
あなたの心に、常に太陽が在る事を祈りつつ。。
 
明日も善い一日となりますように😊

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