キャラクター紹介
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
 
 
タカミチです。
 
 
2か月前くらいから、娘の要望で「あつ森(あつまれどうぶつの森)」の島づくりをしているのですが、やったことがある人は分かると思いますが、島を飾るためのアイテムや、それを購入するためのお金(ベル)を集めるのがとても大変なのです😅
 
 
プレイ時間の大半はここに費やしていると言っても過言ではありません。そのため、あまりプレイ時間が取れない僕は「どうすれば効率よく稼いだり、集めたりできるかなぁ」と考えていました。
 
 
そこで、今日ふと「データのネット販売は無いかな?」と思って探したところ、簡単に見つかりました。ざっくり言えば、1万円弱で「あつ森」上のアイテムデータと10億ベルが簡単に手に入るというものです。ちょっと怪しい感じもしましたが、「時は金なり」で背に腹は代えられないと、購入してみました。
 
 
その結果、ほとんどのアイテムと、10億ベルをわずか3時間程度で手に入れてしまったのです。この時、僕は「あぁ、これは現代の唯物主義の極致を仮想体験しているなぁ」と感じました。つまり、ゲームの中とはいえ、ドリームジャンボに当選して、一夜にして億万長者になった気分になったのです。
 
 
「買えないものはない」という状況が出来上がると、人間はどういう心理が働くのか?ということがリアルに実感できました。まず、あれだけ苦労して育てていた一番の収入源だった野菜畑や果樹園が不要になり、街開発のために根こそぎ撤去しました。そして、地味においしかった金のなる木に全く魅力を感じなくなり、見向きもしなくなりました。
 
 
そして、10億ベルという大金にものを言わせて、それまでは高額で買うのを躊躇っていた高級アイテムを、値段をほとんど観ずにポンポンと必要な分だけ購入しました。この時、僕の心理はどのような状態にあったか。そう、、モノに対する価値観が崩壊していたのです。
 
 
それまでは、苦労して畑を育てて得たなけなしのお金で、懐と相談して購入していた高級アイテムですが、「ただ街を創るのに必要だから」という無機質な感覚で揃えていったのです。この時僕は、敢えて”成金になった疑似感覚”を野放しにして、自分を観察してみました。
 
 
そうすると、次に思いついたのは、「あぁ、そうだ。好きな島民たちにお金に糸目をつけずに、家具やファッションアイテムを送ってあげよう!」ということでした。それまでは、島民にあげるものと言えば果物だったり、要らなくなったアイテムなどでしたが、数万ベルもするコンポを島民にあげたところ、「こんないいものを貰っていいの!?」、「僕の部屋に飾ると似合うとおもうんだ!」と、それまでに観た事がない喜び方をしていました。
 
 
そして僕は、「いやぁ~、これは得難い体験だなぁ」と思っていました。現実世界では頼まれてもやりたくはない成金体験を、仮想世界で体験できたのです。ある日突然大金を手にすると、人間は金銭的価値観や倫理観が崩壊するという事をリアルに実感できました。まさか、「あつ森」で人生の貴重な体験が出来るとは思ってもいませんでした笑
 
 
この体験から結論付けたことは、「努力量の対価として得られるものに、本当の価値がある」ということです。努力量以上の対価を受け取ってしまうと、その途端に意識に悪魔が介入してきて、それまで正常だった倫理観を一瞬で崩壊させてしまうのです。
 
 
逆に言えば、貰える対価以上の努力量を払うように意識していれば、そのおつりは霊的な善徳として貯金されるということだと感じます。仕事とは、「神様に仕える事」ですので、いつも善徳のおつりを発生させる気持ちで仕事に臨んでいれば、神様から寵愛を受けるようになることは間違いないでしょう。
 
 
ちなみに、、「あつ森」はあくまでゲームですから、娘を喜ばせるためにお金(ベル)に糸目をつけずに魅力的な街を創り上げますけどね笑
 
 
完成したら誰でも遊びに来ていただけるように、島の夢番地を公開しようと思っています!「あつ森」を持っている方は、ぜひ遊びに来てくださいね!😆
 
 
 
あなたの心に、常に太陽が在る事を祈りつつ。。
 
明日も善い一日となりますように😊

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