観察日記
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
 
 
タカミチです。
 
 
今回は、娘の不登校について、「説教により、悪習慣の改善に成功した話」と、娘が神社猫たちを見守る活動に参加し始めたことについて、まとめて書きたいと思います。
 
 

娘の不登校問題の一番の問題点、”YouTube依存症”が改善の兆し

 
 

学校を休んでYouTubeを観ている娘に、説教を決意した朝笑

 
2年生になってから娘の不登校が続いていますが、2学期から週2、3回の午前中の2時間だけの登校を続けています。
 
 
夜勤明けで今日(7日)の朝9時頃に目を覚ますと、娘がTVでYouTubeを観ていたので、行けなかったことを悟りました😅
 
 
妻と度々、娘のYouTube依存症について頭を悩ませてきましたが、妻やカウンセリングの先生からの”優しい諭し方”だけでは、いまひとつ改善に繋がらないことを感じていました。
 
 
なので今日は、妻が久しぶりに友達と会うため一日不在だったことから、良い機会だから久しぶりに”厳しい父親目線の説教”をしようと思いました(娘は100%泣きます笑)
 
 
普段から、”子供を怒る(叱る)”という行為を意識的にしないようにしていますが、必要だと感じた時に厳しめの説教をしています。
 
 
子供は、”親から信頼されている”、”信じてくれている”という空気を察知すると、素直に成長し、間違った道には進まないものだと感じています。
 
 
その一方で、子供は自分の意思では”楽な方向から厳しい方向へ舵を切れない”傾向が強いため、主体性に任せすぎずに、定期的に説教という釘を刺す必要があります。
 
 
「ちょっとそこに座りなさい」という改まって始める説教よりは、何かのきっかけで自然と説教に入る方が、娘も身構えずに伝わり易いだろうと感じるので、その機を伺っていました。
 
 
妻から「宿題とチャレンジをしておくように!」と言われていた娘は、妻が出かけてすぐに勉強を始めました。(聞き分けはとてもいいんですよね😅)
 
 

娘が不登校になった理由・原因

 
普段の観察やカウンセリングなどから、娘が不登校になっている原因は、強すぎる感受性と感覚過敏、性格が優しすぎる・周りの子より大人びている故に、場に馴染むのが苦手という点が分かっています。
 
 
特に、音に非常に敏感で、本をめくる音や、何かが擦れる音、大きな破裂音など、苦手とする音が多いです。
 
 
過度の心配性でもあるため、一時はまったくご飯が飲み込めなくなる拒食症になりましたし、自分や僕・妻の怪我や病気を非常に恐れる傾向があります。
 
 
ちょっと足をぶつけたり、飲料が気管に入ってむせるだけでも、「大丈夫!?」と毎回心配してきます😅
 
 
性格が非常に繊細で優しすぎるので、人の悪口を自分が言うのは当然、他人が言うのを聞くことも非常に嫌います。
 
 
悪口以外にも、否定的な言葉も使うのを極度に避けるので、親ながら凄いな、と思います。
 
 
なので、学校で毎日のように男子が喧嘩していたり、先生に怒鳴られたりするのを観るだけでも、学校に行きたくなくなる要因になるようです。
 
 
それでも、クラスメートは娘を気遣ってくれていて、昨日は行けば仲良くしてくれる男の子から、授業で描いたカエルのイラストを貰って帰ってきて、娘の良いところについて「友達に優しいところ」と書かれてありました。
 
 
こうした娘の気質により不登校になっているわけですが、この気質はギフトだと感じているので、学校に必ずしも満足に行けなくても、娘の強みを活かして生きて行ける方向を模索しています。
 
 

機会が訪れ娘を説教。案の定泣きましたが、今までとは違う傾向が、、、

 
ベランダで植物に水やりをしていると、娘が「私もする!」と言うのでジョウロを渡すと、「大きくなってね~」、「可愛いね~、愛してるよ~」と声をかけながら水やりをしていました。
 
 
植物へ良い言葉を掛けたり、触ってあげると立派に育つことが実証されていることから、娘の愛情を受けてスクスクと育ってくれることでしょう。
 
 
娘が、「パパ、観察日記をつけよう!」と言い出し、「宿題が終わったらテンプレートを作るから」ということで、植物の世話をしながら待っていたら、2枚の手書きのテンプレートを持ってきました。
 
 
「お気に入りの植物に名前をつけて、成長記録をつけてね」というので、一番初めに迎え入れたパキラにしようと思い、一本だけ勢いよく伸びている株があったので”せのびちゃん”と名付けて色鉛筆で描き始めました。
 
 
娘は自分が選び”いやしちゃん”と名付けたサボテンのキンコウマルを選びましたが、もくもくと描いていると娘が、「消しゴムで消えない!失敗した!」と言って半べそになって匙を投げてしまいました。
 
 
ふてくされている娘をみて、「チャ~ンス!」と思った僕は、説教モードに入りました笑
 
 
伝えた内容は以下の通りです。
 
  • 失敗は悪い事じゃない。むしろ、成功よりもたくさんの失敗をした方がいい。いつでもパパとママが守っているから、堂々と失敗しなさい。
  • 今まで何度もYouTubeとの付き合い方を考えなさい、と言ったはずだが、お前は自分の力でやれると思っているから任せてきたんだぞ。
  • YouTubeは娯楽として日に2時間程度なら観るのは良いが、人生の目的にしてはいけない。自分の好きなことを見つけて、自分の時間を生きなさい。
  • お前には人には無い”優しさ”があるんだから、その心に自信を持って、自分の創造性を発揮できる生き方を見つけなさい。
 
概ねこんな感じの内容を、厳しく諭すように説教しましたが、案の定泣きました笑
 
 
  • 人生はメソメソと泣いて、いじけている暇なんてない。強く生きなさい。お前にはそれが出来るはずだ。
 
 
と追い打ちをかけるように、2年生に対しては少々厳しすぎるかな、と思う内容も伝えました😅
 
 
娘は5分ほど無言で頷きながら泣いていましたが、何かを悟ったのか、再びもくもくとイラストを描き始めました。
 
 
娘が失敗だと言った消しゴムでぼかされた色は、僕はむしろ味を感じていたので、アドバイスして仕上げさせました。
 
 
そして、娘が冊子にしてくれて完成しました!
 
観察日記

観察日記
”ぷーじ”というのは僕のニックネーム、むすめは”おみゆ”です笑

それぞれが書いた日記を読み合って、娘の提案で毎週観察日記をつけることになりました😆
 
 
今回は、2年生男子風な日記にしましたが、次からは真面目に書こうと思います笑
 
 
娘は、僕が言ったことが響いたのか、YouTubeを観る時間と、勉強やお絵かきなど、他の事をする時間のメリハリをつけるようになりました。
 
 
これが続いてくれれば御の字ですが、根気強く見守っていきたいと思います😌
 
 
妻が夜に帰ってくることから、夜ご飯を買いに行くついでに、娘と神社猫たちを観に行くことにしました。
 
 

娘が神社猫を見守り隊に加入、5匹の猫に大盤振る舞いをしてきました

 
先日、大雨の日にひとりで餌やりに行った時は、氏神神社の隣の老人ホームの車庫でみんな雨宿りをしていたので、風雨は防ぐことが出来ているようです。
 
神社猫 神社猫
 
氏神神社に着くと娘と老人ホーム前に向かいましたが、娘は途中に落ちていた空き缶を見つけて「ポイ捨ては駄目なんだよ!」というと、拾って近くの自動販売機に捨てていました。
 
 
娘は、その他にもビニールの切れ端なども拾っていたので、次来る時はゴミ袋も持ってきて、周辺のゴミ拾いもする事にしました。
 
 
一度、娘と氏神神社の大掃除をしたことがあるのですが、それ以来時間がなく出来ていなかったので、神社猫を見守り隊活動は一石二鳥だと感じます。
 
 
神社のゴミ拾いをすると、神霊に喜ばれますので、とてもおススメです!
 
 
老人ホーム前には居なかったので、神社の裏手の公園の入り口まで行ってみると、懐いてくれていたキジトラちゃんや、お母さん猫、サバトラちゃん、少し大きいキジトラちゃんなど5匹が居ました。
 
 
さっそく、娘と手分けしてドライフードをあげはじめましたが、お母さん猫とサバトラちゃんがおかわりループ状態で食べ続けていました笑

サバトラちゃんの名前は”サバ子”

神社猫
お母さん猫は、娘が”おかあちゃん”と命名しました笑

 
そのため、それなりに持ってきたドライフードがあっという間に無くなってしまったため、犬猫生活のチュール系ペーストと、銀のスプーンのウェットフードもあげました。

神社猫
キジトラちゃんの名前は”キジ”、大きいキジトラちゃんは”キジ兄(キジにぃ)”。安易すぎるのでその内ちゃんと命名するかもです笑😅

 
キジトラちゃんは、ドライフードは食が進んでいなかったのですが、ウェットフードを開けた瞬間に走ってきて、物凄い勢いで食べ始め、あっという間にチュールが無くなってしまいました😅
 
 
1時間くらい神社猫たちと戯れて帰る頃になると、娘が「明日もまた来るからね~!」と言うので、”神社猫を見守り隊”の結成が決まりました笑
 
 
「パパ、おかあちゃんにあげて」、「キジ子後ろに来てるよ」と、現場を仕切っていたのは娘なので、娘を隊長に据えたいと思います。
 
 
 
明日から急に冷え込むため、神社猫たちの身を案じつつ。。。
 
世界の猫や動物たちの安寧を心から祈ります😌

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