<ご報告 data-src=キジが天使猫になりました<保護猫活動記 その11>" width="640" height="360">
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
 
 
タカミチです。
 
 
前回の記事を投稿した後、寝ようと立ち上がったら、キジが寂しそうにニャーニャー泣き始めたので6時まで見守り、起きた妻と交代して寝ました。
 
 
 
明らかに、キジは気配で僕が去るのを感じ取った泣き方で、「ごめんね、ここに居るから大丈夫だよ」と撫でてあげたら、また安心したように昏睡しました。
 
 
 
僕が寝ている間に逝くだろうと思っていましたが、9時半頃にキジの大きな泣き声で目が覚めました。
 
 
 
妻が涙ながらに看病してくれていて、二人でキジを見守り続けました。
 
 
 
キジは、妻と会うのは2回目でしたが、すぐに懐いてとても甘えていたので、母性を感じていたように思います。
 
 
 
妻も、長い間お世話をしてきたかのように、献身的にキジのお世話をしてくれていました。
 
 
 
愛猫・めいこの闘病で、動物の生命力の凄まじさは知っていましたが、先生に未熟児だと診断されたキジにも驚かされました。
 
 
 
目を開けたままの昏睡と覚醒を15分間隔くらいで繰り返し、起きた時は体は動かないのに最期まで力強く泣いていました。
 
 
 
そして、12時頃に、キジは大きく身体をのけ反らせて、ゆっくりと元の状態に戻ると息を引き取りました。
 
 
 
亡くなる30秒前まで、ニャーと力強く泣いていました。
 
 
 
生きたい、という強い意思表示だったように感じます。
 
 
 
妻と一緒に、キジに涙ながらに声を掛けて、感謝を伝えてお別れをしました。
 
 
 
たった3日間の短い生活でしたが、キジはこれからもずっと大切な家族です。
 
 
 
植物を編み込んだバスケットに毛布を敷き、キジは失禁した尿で塗れていたので、シャンプーシートで綺麗に拭いてあげてから入れてあげました。
 
 
 
娘が名付けてくれた「あむ」ちゃんは、迎えに来ためいこや神様と一緒に、天国に還って行ったことでしょう。
 
 
最後に、キジが元気だった頃の写真をご紹介して記事を締めたいと思います。
 
 
めいことあむ、そして大先輩猫であるあしろとちびと共に、天国でいつまでも幸せであるように祈りつつ。。。
 
 
キジと出会えた、このかけがえのない1ヶ月間に感謝いたします。




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