人生とは、まず必要悪に学ぶところから始まる

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いつもお読みいただき、ありがとうございます。

タカミチです。

人間の心というものは、とても難しいものですね。

僕自身、これまでの精神的な成長を振り返ってみても、重要な役割を果たしていたのが”必要悪”だと感じます。

人によって必要悪の定義は変わると思いますが、僕の中では「法律の範囲に収まる程度の悪」になります。

この必要悪の範囲は、その人の魂の境涯にもよりますので、中には法に触れる行為が必要悪だとする人もいるでしょう。

いずれにせよ、その人の心の成長において、その人にとっての必要悪が重要になるわけですね。

よく大人物を表す言葉として、「清濁合わせ呑む」と言いますが、社会を見通している人ほど酸いも甘いも知っているものですね。

悪を知り、悪を理解し、悪を克服する先に、成長(善)があると考えます。

この視点で考えると、日頃ついついやってしまう「良くないと分かっちゃいるんだけど、ついやっちゃうんだよなぁ」という、良くない自分のサガも、成長を促す重要な材料になります。

つまり、自分の悪い部分を見て、必要以上に落ち込む必要は無いということです。

ただし前提条件として、真摯に反省し、克服しようとする気持ちを持つことが大切になります。

すぐに克服できなくても、何年かかってでも構いません。

克服に向かって歩むの中で、「この自分の悪い要素があるからこそ、努力をすることができ、より良い自分に成ることができる」と言う意識を強く持つことが大切だと感じます。

こうした意識を持つことで、自分の悪い部分をプラスに転嫁できるわけですね。

自己観察をして心を成長させていく中で、最も気をつけたいのは、自信を失わないようにすることだと感じます。

どれだけ自分が不甲斐なくても、その悪い部分はより成長できる種となるわけですから、前を向き続ける限り、自信を失う必要はありません。

前を向き続けることに疲れたとしても、後ろを向かずに、横を向く気持ちが良いでしょう。

横を歩き去っていく人、過ぎ去っていく景色を、ぼんやり眺める気持ちで居たいものですね。

歩く力がまた戻ったら、自分のペースで歩き始めればいいだけです。

いかなる時も、自信を失わないように気をつけて生きていけば、人生は唯意義のあるものになるのではないでしょうか。

何か参考になれば嬉しいです。

あなたの心に、常に太陽が在る事を祈りつつ。。。

明日も善い一日になりますように☺️




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