「現実は存在しない」を対人関係に活かす考え方

※スマホからの更新です。

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タカミチです。

前回の記事「死後の世界はあるが、現実世界は無いというお話」において、この現実世界は量子論から言えば、存在していないことをご紹介しました。

これは、仏教の根本思想にある“唯識”と同じ考え方で、「この世には実態は無く、心が作り出しているに過ぎない」という事です。

そのため、一流の量子物理学者や数学者には、「最先端科学は仏教である」と唱える人も少なくありません。

この観点から対人関係を考えれば、以下の事が言えます。

対人関係は存在せず、錯覚であるから、嫌な人間も全く気にする必要がない

「いや、そんな簡単に割り切れれば、人生苦労しないよ!」と、思いますよね?笑

まさにその通りであり、実際に対人関係をする必要がありますので、これは簡単な事ではありません。

相手から面と向かって文句を言われている時に、「これは錯覚だから」と思って、心を極力平穏なままでいられるようになるまでは、長い期間を要します。

しかし、何も考えずに対人関係に臨むよりは、「相手の暴言は取るに足らない現象であり、錯覚に過ぎない」という意識を定着させていけば、心が受ける負担は明らかに緩和されます。

この意識を定着させていく上での重要なことは、「自分も相手に批判心を持たない」と、徹底することです。

批判して相手と喧嘩になるくらいなら、あっさり負けを認めて逃げた方が良いです。

こうした意識が定着してくると、”負けるが勝ち“であることを実感するでしょう。(勝ち負けすらどうでもいいわけですが)

また、嫌な思いをしても、相手を恨めば恨むほど損をしますので、そうであれば、水洗トイレに流すようなイメージで、強制的に水に流す習慣づけをすることをお勧めします。

僕はこの考え方を、リセット思考と呼んでいます。

ゲームのリセットボタンのように、嫌な思いに囚われたら、深呼吸をして瞬間的にリセットします。

悩むことが有益な案件なら、モヤモヤを晴らすための最善を尽くしますが、不毛で不必要だと感じたら強制リセットする感じですね。

ちなみに、僕は仕事がコールセンターなので、毎日のようにお客様に叱られたり、クレーマーから怒鳴られていますので、怒られることに慣れています笑

そう考えると、自分勝手なクレーマーも、心を鍛えてくれる教師として、ありがたい存在なのです。

そういう意味では、コールセンターはお勧めしたい業種のひとつになりますね。

あなたの心に、常に太陽が在る事を祈りつつ。。。

明日も善い一日になりますように




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