量子力学
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
 
 
 
タカミチです。
 
 
 
「たまむすび」では、1つの目標として、1人でも多くの人に神様の御存在を知ってもらいたいというテーマがあります。
 
 
 
それは、怪しい布教活動としてではなく、物理学、量子力学の観点から、神様に感謝ができる人が1人でも多くなればなるほど、既に発生している終末戦争の世界の被害が縮小できると信じるからです。
 
 
 
今の文明を最大限残しつつ、ソフトランディングで、弥勒の世を迎えることができるようになります。
 
 
 
その理屈について、今回は量子力学の観点から書いてみたいと思います。
 
 
 
僕は、量子論の専門家ではありませんので、量子力学については表面的な部分しか解りません。
 
 
 
歴史上の偉大な人物たちのアカシックリーディングにより明かされているこの世の実相に関する知識と、霊的感覚により感じる方向性の話ですので、あくまで空想話の1つとしてお読みいただければと思います。
 
 
 
アカシックリーディングとは、この世の全ての情報・叡智にアクセスできる特殊能力で、記事中の科学的証明がされていない内容はすべてそれらが情報元になります。
 
 
 
神様の御存在を信じるための、1つの足がかりとなれば幸いです。
 
 
 
読んでいて眠くならないように、専門用語の解説は極力控え、簡潔にまとめています。
 
 
 
気になった内容から、あなた自身でこの世の成り立ちについて、模索を広げていただければ嬉しいです。
 

この世の成り立ちについての仮説

 
 

この世を構成する最小単位は量子

 
 
量子とは、粒子と波の性質を併せ持っている、すべての物質やエネルギーを構成する最小単位です。
 
 
 
そして、量子に影響を与えるためには、観察者(人間)の存在が必要不可欠のようです。
 
 
 
量子力学の有名な実験である「二重スリット実験」において、“観察する”ことで量子のデータが書き換わる事が実証されています。
 
 
 
これは、過去のデータすらも置き換わっている実験があることから、現在・過去・未来は同時に存在しているという、お釈迦様も提唱した理論の証明にもなりそうです。
 
 
 
つまり、言い換えれば「量子は観察者(人間)の意識と相関関係がある」ということが言えます。
 
 
 
機械で観測したデータを、観察者が観察する時点で、初めて量子は存在すると言えるのです。
 
 
 
そのことから、観察者(人間)が存在しない限り、この世は存在していないということが言えると証明されています。
 
 

人間の意識も量子である

 
 
イギリスの数理物理学者・数学者である、ロジャー・ペンローズ博士が提唱している、「ペンローズの量子脳理論」という仮説があります。
 
 
 
人が死亡した時には、微小管(細胞の微細な管状の構造)から、意識を構成する量子情報が宇宙に放出されるため、人間は死後も時空間で意識の永遠性が確立されているという理論です。
 
 
 
つまり、科学的、物理学的に、「魂は不滅である」という霊的世界の実証を初めて行った理論と言えるでしょう。
 
 
 
霊学的に、すべての次元が11次元である事は、当たり前のように知られていますが、霊学を根拠にはしない物理学においても、「超ひも理論」あるいは「超弦理論」により11次元であると証明されています。
 
 
 
こうした裏付けから、現実界及び霊界(神界)における物質の最小単位は、量子だということが言えそうです。
 
 
 

この世は意識体が観察することで存在する

 
 
この世で最も進んだ科学は”仏教”であると、多くの物理学者や数学者が認めており、そうした書籍やインタビューなどがたくさんあります。
 
 
 
お釈迦様は、悟りを開いて真我に覚醒し、アカシックリーディングにより叡智に触れていたため、仏教を通して最先端科学を教えに盛り込んでいました。
 
 
 
仏教にある唯識派は、「一水四見」という言葉でこの世を説明しています。
 
 
 
「あらゆる存在はただ<識>、すなわち<心>にすぎない」
 
 
 
という考え方です。その意味は、、、
 
 
 
観察者によって、この世に見える物質は捉え方が変わるため、物質的な観測は意味がなく、意識体による観察によって初めてこの世は存在している
 
 
 
前述した、量子論と全く同じ世界の捉え方を、約2600年前のお釈迦様は既にしていたということです。
 
 
 
そのため、「お釈迦様は量子論を知っていたのか?」と言われています。
 
 

人間一人ひとりが宇宙である

 
 
前述までの理論から考えると、
 
 
 
人間一人ひとりが宇宙である
 
 
 
ということが言えます。
 
 
 
例えば、何もなかった宇宙に、人間が1人誕生すれば、その時点で初めて宇宙が存在するということになります。
 
 
 
その意識体(人間) 1人だけの宇宙です。その人のためだけに存在する宇宙です。
 
 
 
つまり、意識体(人間) 1人に対して、1つの宇宙が存在するのです。そしてこれは、意識体の中に内包されていると考えられます。意識=宇宙です。
 
 
 
この1人の人間が放つ意識の波動により、宇宙(世界)は観察され、影響を与えることになります。内在神を宿す人間だからこそ、これが可能になると考えます。
 
 
 
つまり、これが量子力学であり、1人の人間が宇宙に影響与えるという説明になります。
 
 
 
あなたも、今現在存在してあらゆる事を観察しているだけで、あなたの宇宙を通して宇宙に影響を与えています。
 
 
 
では、現在は世界に80億人の人がいますが、この場合はどうなるのでしょうか?
 
 
 
これはあくまで仮説ですが、80億人の意識が放つ量子力学の平均値が、この世の事象を決定しています。
 
 
 
80億人の意識体が有するそれぞれの宇宙が、同一次元上にパラレルワールド(平行宇宙)として存在していると考えます。
 
 
 
そして、この80億個の宇宙は、それぞれが量子力学により干渉しあっており、物理学的に1つの宇宙として共有しています。
 
 
 
つまり簡単に言えば、善人が多ければ多いほど、宇宙は発展する量子力学により平和になりますし、悪人が多ければ破壊の量子力学により宇宙は滅ぶ方向に向かうということです。
 
 
 
この世界は、完全に人類の量子力学の平均値で成り立っていると考えるのが辻褄が合います。
 
 

光(神様)が存在しなければ、この世は存在しない

 
 
この世の物質は、光がなければ存在しません。
 
 
 
すべての物質は色を持たず、光が物質にあたった際に、吸収された波長と、反射された波長の具合によって、脳が色として知覚しています。
 
 
 
光を完全に遮断できる部屋に入れば、タンスやベッドはいつまで経っても視認出来ません。
 
 
 
つまり、この世は光ありきで存在しているという事が言えます。
 
 
 
より詳しく言えば、光が無ければ物理学的発展が無いという事です。
 
 
 
太陽が無くなれば、たちまち地球文明は滅び、荒野のみが残ります。
 
 
 
観察者たる意識体がいなくなるので、宇宙が存在しないことになります。
 
 
 
「意識体=宇宙」ですから、神様が新たに生命を産み出すなどアクションを起こされない限り、その宇宙は実在しないのと同様になります。
 
 
 
これの面白い実験例として、火星があると感じます。
 
 
 
火星は、地球が誕生する遥か以前に、地球を超える文明を持っていたことが分かっています。
 
 
 
しかし、火星も地球が現在行っているような終末戦争の果てに、量子爆弾を2発投下し、星が滅んでしまったとされています。
 
 
 
現代地球文明が天文学により火星を観測するまでは、火星には意識が向けられず、量子力学が働かないため、ただただ荒野が広がるばかりでした。
 
 
 
しかし、天文学者の発見により、近年続々と火星に生命が居た痕跡が発見されています。
 
 
 
この観察を続けて行くことで、もしかすると、火星は今後息を吹き返すかも知れません。
 
 
 
このような、宇宙に影響を与える量子力学ですが、最も強力に作用する量子力学が、”感謝の量子力学”だと感じます。
 
 
 

神様・ご先祖様に感謝をする量子力学が、宇宙を平和に変える

 
最先端科学の量子力学的に考えて、世界の人々が神様やご先祖様を無視して、唯物思想に浸かり続けている限り、この終末戦争は破局的な方向に向かうでしょう。
 
 
 
前述の通り、善人の意識が勝れば平和な方向へ、悪人の意識が勝れば滅びの方向へ向かいます。
 
 
 
では、この宇宙において、“善人・悪人”とは一体どういう人間を指すのかということです。
 
 
 
その答えはここまでの内容でお分かりだと思いますが、僕たち人間にとっての基本的な善とは、「この世を産み出している神様へ、毎日感謝の念を忘れない」ということになります。
 
 
 
しかし、世のため、人の為に無私の精神で働いている、神様を信じない(知らない)善人の方々はたくさんいらっしゃいます。
 
 
 
その一方で、神様を信じ、毎日礼拝しているものの、悪事や他人との闘争、戦争に明け暮れている悪人の人々も居ます。
 
 
 
単純に「神様を信じ、感謝をするなら善人」、というわけではありません。
 
 
 
ひつくの神様(地球霊)も仰っていますが、「口と心と行いの3つが揃うのが真の善(三事=命=みこと)」ということになります。
 
 
 
また、神様への感謝と併せて、悠久の時をかけて、僕たちに生命を紡いで来られたご先祖様方への感謝も忘れることは出来ません。
 
 
 
僕たちのDNAには、気の遠くなるほどのご先祖様方の生きられた証が刻まれています。
 
 
 
今とは比較にならない、苦労の時代を生きて来られたご先祖様たちの生き様が、DNA情報として僕たちが引き継いでいるのです。
 
  • 「口と心と行いの3つ」が揃った感謝
  • 神様・ご先祖様・僕たちの3つの存在への感謝
  • 命を紡いできたDNAの3重螺旋(霊的には3重です)への感謝
  • 天・地・人の3つの関係への感謝
  • 内在神・魂・身体の三位一体により存在出来る事への感謝
 
この、霊的に重要な観念である”3”を意識した感謝を忘れずに居れば、あなたはひっそりと世界のヒーローになることが出来ます。
 
 
 
ぜひ、ご参考いただければ嬉しいです😊
 
 
 
しかし、この世のひとつの真理として、「善行は退屈で、悪行は刺激的で楽しい・気持ちいい」という困った傾向・法則があります😅
 
 
 
次の記事では、この法則について、「善行を退屈に感じないためには?」というテーマで書いてみたいと思います。
 
 
 
 
あなたの心に、常に太陽が在る事を祈りつつ。。
 
明日も善い一日となりますように😊

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