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タカミチです。
26日に、愛猫・めいこを供養して貰った河内の里の合同慰霊祭に行ってきました。
河内の里は真言宗の寺院、正覚院の専属施設なので、ご住職が供養のため毎月定例で合同慰霊祭が開催されています。
立派な納骨堂に40名ほどの飼い主さんが集まり、ご住職と恐らく娘さんの2人の僧侶によってお経が始まりました。
これまでに、4、5人ほどの方のお経を聴いたことがありますが、お二人による息の合ったお経は音楽のセッションを聴いているようで本当にお見事でした。
ちょっと調べてみたら、キリスト教の讃美歌などと同様で、お経も仏教音楽としての文化があるものの、一般的には知られていないようですね。
今回のお経では、木魚、太鼓、経典(バラバラと捲って音を立てる)などの楽器で、非常に深いビブラートのきいたご住職お二人がパート分けされており、歌い上げるようなセッションでした。
その迫力あるセッションには、めいこや他の動物たちも、目を丸くして聴いていたことでしょう笑😽
そして、お経上げが終わった後の説法もまた、聞き入ってしまうものでしたが、その中で特に感銘を受けた以下の3つをご紹介したいと思います。
- 「飼い主も、大切な動物たちも、必死に生きての今があると思います。必死とは、”必ず死ぬ”と書きますね。必ず死ぬからこそ、私たちは生ある今を必死に生きなければならないと思います」
- 「魂は死ぬことがありません。だから、皆さんが心中で亡き動物たちのことを想う時、必ずその傍らに来ています」
- 「食事をする時、ご飯粒を少しでいいので分けてあげて、一緒に食べる気持ちで供養してあげてください。霊界では一粒万倍になりますので、少しの量で充分な量になるのです」
ご住職の説法を聴いていると、仏教を極められている方に対し失礼な言い方になりますが、僕が認識している霊界の真相と完全に一致していました。
そして、この日は深夜3時まで仕事をして床に就いたわけですが、10時半に起床する直前に面白い夢を見ました。
僕は、住宅街を歩いていて、「あぁ、小学校に行かなきゃなぁ」と思っていました。娘の不登校問題が頭にあったのでしょう。
身に覚えのない住宅街を歩いて行くと、一匹の茶トラの猫が居て、「あっチャトランだ!」と思ったものの違う猫でした。
その茶トラ猫と遊んでいると、どこからともなく「どこで休んだらいい?」という声が聞こえてきたので、声の主が分からなかったものの、「その辺で休んでたらいいよ」と答えました。
すると、いつの間にか僕は寝そべっていて、そのお腹の上になんとめいこが生前そうしていたように乗っかってきました。
「あっ、めいこ!会いに来てくれたんだ!」
と、僕は意識がはっきりしていたので、めいこの生前の重みや毛並みをしっかりと感じていました。
めいこは、全盛期のもふもふフワフワな毛並みをしていて、僕のお腹の上で寝そべって毛づくろいを始めました。
「めいこ、天国は楽しいかい?」
と、僕は生前やっていたように、毛づくろいするめいこの顔を両手で包み込んで、くしゃくしゃとしました。
めいこが嬉しそうにしたところで、僕は目が覚めました。
それから、生々しくめいこと会えた嬉しさと、寂しさが同時に去来してきて、涙が止まらなくなったのは言うまでもありません笑😢
実際に魂が干渉してきて観る霊夢は、起きる直前の意識が浅い時に観ると言われています。
めいこがお腹の上に乗ってきた時は、背景は住宅街ではなく、淡い黄金色の薄ぼんやりとした景色でした。
とても懐かしい感じがして、氏神神社で保護猫活動をする中で出会ったおばあちゃんが言っていた、「猫は亡くなると懐かしい場所にいくのよ」というのは、天国を指していたことに間違いないと感じます。
天国の実相は、夕日に似た薄ぼんやりとした沈むことのない太陽が輝く、とても懐かしい感じを受ける場所だとされます。
めいこが天国に居ることが分かったような気がして嬉しく思います😽
そして、もうひとつの本題ですが、、、保護された可能性を感じていたキジがしっかり居ました!笑
いつも離れたところに一匹で居ることが多いサバ姉にご飯をあげて、満足したのを見届けてから老人ホームに行ってみました。
そこにはキジ以外の兄弟と、キジ姉がたむろしてご飯を食べていました😽
「やっぱりキジは居ないなぁ。。。」と思いつつ、すっかり懐いてしまったチャトランがご飯をおねだりしてきたため、パウチのウェットフードをあげていると。。。
後ろから一匹猫がわきの下を滑り込んで来たな、と思ったらキジでした笑
「キジー!居たんだ~!」と、率直に嬉しかったわけですが、保護されていなかったことも残念でもあり、複雑な心境なわけです😅
みんなご飯を食べて、満足して散り散りになっていきましたが、僕が神社の境内の方へ歩き始めると一斉に着いてきました笑
”ご飯くれるおじさん”として、みんな懐いてくれて囲まれていたので、通行人の方からするとぎょっとする光景かも知れませんね。
キジなどは甘えん坊がさらに輪をかけていて、10分くらい抱っこされて肩の上に顎を乗せて寝ていました🐈
一番やんちゃなチャトランは、鳩の群れにうずうずして狙いを定め、突進していきましたが軽くあしらわれていました笑
神社猫たちと戯れながら考えていましたが、「この子たちは、ここで兄弟そろってさくら猫として生きていくのが幸せだろう」という答えが固まりつつあります。
自然の中で、兄弟楽しそうにしているのを観ると、それぞれを保護して引き離すのは可哀そうという気持ちがあります。
そうした想いがあったので、なかなか里親募集掲示板に保護依頼を出せずにいました。
せっかく、老人ホームを拠点に、千草ホテルの方々など、地域でお世話をされているのですから、しばらくはそれを見守って行こうと思います。
まずは、成猫になる頃合いのキジ姉、サバ姉の不妊手術と、さくら耳カットからになりそうですが、老人ホームや千草ホテルの方々などに、意見を仰いでから実行したいと思っています。
神社猫たちが大きくなるのを見守っていく幸せに感謝しつつ。。。
明日も世界の動物たちにとって良い一日となりますように🐈🐩🐇