<愛猫・めいこの闘病記 その2>涙で枕を濡らし、眠れず起きてきた泣き虫おじさん笑
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
 
 
タカミチです。
 
 
夜中にふと目が覚めて、転がっていためいこを10分くらい撫でてベッドに戻ったのですが、目をつむるとめいことの想い出がリピート再生されて涙が止まらなくなり眠れなくなったので、気持ちを落ち着けるためにこれを書いています。
 
 
めいこも一緒に仕事部屋に入ってきましたが、ひとしきり撫でられた後にあっさり出て行きました笑
 
 
枕を濡らしながら考えていましたが、死を目の前にしためいこを撫でていて、自分の感情に注視してみると、自分の状態がよく分からない中でも、懸命に生きようとする命の崇高さを感じていました。
 
 
しかし次の瞬間、「死期を感じなければ、崇高さに気が付かないのか?」という自問が生まれました。
 
 
めいこにとっては今も”いつも通り”であり、崇高さを感じているのは、めいこの死期を悟って悲観に暮れている僕なのです。
 
 
つまり、そうした特殊な期間を体験しなければ、生命の崇高さを感じることが出来ないというのは、僕に生命に対する真剣さがまだ足りていないという事だろうと感じました。
 
 
恐らく、お釈迦さまをはじめとした名だたる聖人たちは、この生命への本当の真剣さに目覚めた人達だったのだろうと感じます。
 
 
どんなに救いようのない人であっても、等しく愛情をかけたのですから、どんな人であっても生命の根源は同じ愛であること、根源の愛の海に繋がっている事を感じることが出来たから、悟りを開いたのでしょう。
 
 
そんなことを色々と考えながら寝ようとしましたが、涙が止まらず、鼻水をすする音で妻子を起こしかねないので、これを書いていますが、だんだんと気持ちが落ち着いてきました笑
 
 
めいこは、娘が生まれる前に姉妹のように育てたいと思い、迎え入れた猫でした。
 
 
まだお迎えする予定では無かった頃、妻とメインクーンがいいね、と話しながら、実家の愛犬・レオンをお迎えしたペットショップに何気なく行ってみたところ、めいこが居ました。
 
 
これは縁かも知れないな、と感じて予定を早めてお迎えをしたわけです。
 
 
この写真は、妻が出産間近で入院している時に、福岡市東区の旧自宅で撮影したものです。
 
めいこ
 
めいこ
 
そして、数か月後に娘が産まれ、三人と一匹の楽しい生活がスタートしました。
 
 
そうした経緯があったことから、僕にとってめいこは娘のような存在ですので、さすがに胸に来るものがあります。
 
 
2年前に検査をした時は異常が観られず、今回の件まで特に変わった様子も無かったことから、健康診断を怠っていたことに後悔しています。
 
 
願わくば、最期の時は安らかに逝って欲しいと思っています。
 
 
レオンの前に実家で飼っていた、ミニチュアダックスのはっぴちゃんの鼻腔癌の最期が壮絶だったため、もうあんな思いはしたくないと思います。
 
 
自分の死期を悟ったはっぴちゃんは、血反吐を吐きながらも僕の膝の上に助けを求めるように乗ってきて、そのまま苦しそうに絶命しました。
 
 
この子は前飼い主が酷い人で、マンションの狭いベランダで放置されていたため、見かねた飼い主の親の伝手で引き取りました。
 
 
元々アースという名前でしたが、「幸せになって欲しい」という想いを込めて”はっぴ”と名付けました。
 
 
はっぴの死後、数か月して、「どうしてもワンちゃんが欲しい」という家族の想いが一致して、縁あって前述のペットショップでコーギーのレオンをお迎えしました。
 
 
レオンも今年10歳ですので、長生きして欲しいなぁと思います。
 
 
めいこもレオンも、はっぴも、その前に居たあしろもちびも、ロッキーも、みんな僕の大切な子供たちです。
 
 
取り留めも無く書いてしまいましたが、落ち着いてきたので、そろそろ寝たいと思います笑
 
 
さぁ、明日もめいことたくさん遊ぼうっと!😆
 
 
 
亡くなった子供たちの魂に、いつも平穏があることを祈りつつ。。。
 
明日も善い一日となりますように😊

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