
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
タカミチです。
愛猫・めいこが全く何も食べなくなり、1週間が経過しました。
酸素室を設置して2日目で、見違えるほど元気が戻りましたが、先程午前1時半頃、在宅コールセンターの仕事中に軽い発作を起こしました。
早退させて貰い、1時間ほどずっと撫でて看病しながら、これを書いています。

さすがにだいぶ痩せました。
ほんの2ヶ月前は膨らんだ下半身を見て「パニエみたい笑」と笑っていたのに、悲しみは唐突にやって来ます。
さっき発作を起こしたのが怖かったのか、すがるように懸命に僕の元に寄ってきて、それから1時間ほど安心したようによく眠っています。
今、妻が見に来ましたが、寝ている間に容態が急変するのが心配なので、交代で寝ることにしました。
3時を回りましたが、僕は5時半まで寝て、交代で看病をしたいと思います。
妻と交代でめいこの看病中
おはようございます。
仕事疲れで爆睡してしまい、8時半頃に起きましたが、妻からめいこは大丈夫だと報告を受けて、妻は交代で就寝中、僕はめいこの看病をしています。
夜中の仕事中に発作を起こし、急性増悪になってもおかしくない状態でしたが、落ち着いているようで良かったなぁ、と思っていたところ、、、
なんと、、、めいこがご飯を食べました!😆
昨日、妻が買ってきたおかきの袋の匂いを嗅いでペロペロしていたので、塩味舐めるかな?と思って一粒あげたところ、物凄い勢いで舐め始めました。
あれ?もしかして、、、?と思い、いつも食べていたロイヤルカナンを数粒テーブルに出してみたところ、がっつくように食べ始めました笑
「めいこがご飯食べたぁーー!!」
と僕が声を挙げると、妻と娘が驚いて駆け寄ってきました。
猛烈な食べっぷりに、「逆に怖い、、、」と妻が半分引くほどでしたが、8日間ぶりのご飯なので、めいこも相当お腹が空いていたのかも知れません。
ロイヤルカナンを求めるめいこの図。

ひとしきり食べ終わると、おかきをテーブルの下に落として追いかけ、遊び始めました。
生き物の、”生きたい”という本能を感じました。
昨日、夜中にやせ細っためいこの姿に、悲しさ、寂しさを感じると同時に、懸命に生きようとする生命の美しさを感じていましたが、今日のめいこは生命力がみなぎっているように感じました。
めいこの元気な姿に、妻子と3人で「酸素室からの、まさかの超回復!?」と唖然とするしかなく、メインクーンの余命が11~15年であることから、「あと4年!あと4年!」コールが巻き起こりました笑
まぁ、さすがにそれは悪ノリですが、まずは9月は越せないと言われた余命を、突破できるように看病したいと思います。
酸素室を勧めてくれた動物病院の先生や、業者様に大変感謝しております。ありがとうございます。
ちなみに、昨日はめいこが初めてベランダに出て、外の空気を満喫しました。


めいこは初めてゆっくりと味わう外の空気に興味津々で、観葉植物の垂れ下がった葉で遊んだり、噛みついたり、土の匂いを嗅いだりしていました。
もしかすると、これで野生の本能に火が着いたのかも知れませんね。
そこに、約3日間の酸素室で、内臓が活力を取り戻したのだと感じています。
ベランダを満喫しているめいこが可愛すぎて、妻子と3人での撮影会がスタートしました笑



娘はiPadを地面に置いて撮影するという、娘ならではのスタイルでとても良い写真や動画を撮影してくれました。
その後、撮影した写真と過去の写真を使って、動画編集アプリを使って「めいこの成長記録」という動画を2本制作していました。
2年生でこの使いこなしよう、センスから、将来は間違いなく僕以上のプロのデザイナーになると感じます。(まぁ、僕は大したことないんですけどね笑)
めいこは末期の腎臓がんで、肺も真っ白で機能がほとんど低下しているので、予断は許さない状態には変わりありません。
余命が伸びたことで、さらなる苦しみを味わる可能性もあります。
しかし、僕はめいこの懸命に生きようとする姿から、人生でも最も深く”生命の息吹”を感じ取りました。
この”生命の息吹”に恥じない生き方を、これからしていかなければならないと、覚悟をさらに固めました。
僕にとって、めいこは命についてレクチャーしてくれる、最高の教師となりました。
にゃんこ大先生ですね。
めいこが生命力を取り戻しつつあるのは、めいこの生きたいという本能によるものですが、ここから”祈り”の力についてお伝えしておきたいと思います。
あなたの中にも、僕と同じように祈りによる力を秘めています。今後のために、これを信じて欲しいと思い、あえて書くことにしました。
苦しい時は、他のために心から祈りましょう
僕は今回ほど、他の存在のために祈ったことはありません。
それは、毎日、日本の平和、世界の平和を祈る以上の、熱情をかけた祈りとなりました。
その祈りの内容は、「めいこが安らかな最期を迎えられますように」という、ごく自然なものです。
決して、「奇跡が起きますように」とは一度も願ってはいません。
自分の中の小宇宙に遍満している、根源の神の愛情の海でめいこを包み込むイメージで、自分の中の観世音菩薩の金色の光で包み込むイメージで、極限まで集中して祈りました。
そして、「ご先祖様方、めいこを救うため、どうかお力をお貸しください」と祈りました。
神様に祈願するのは良くないですが、ご先祖様方は守護霊としていつもそばで守って頂いているので、ここぞという時のお願い事は許されると感じます。
そうした姿勢を神様は観ていますので、自然とお力添えを戴けるかも知れません。
今日、ご先祖様供養の際に、自然と涙がこぼれたので、もしかすると本当にお力添え頂けたのかも知れません。
とにかく重要なのは、「私利利欲からではなく、純粋に他のために祈る」という想いです。
個人利が含まれると、僕たちの中に眠る、根源の神、観世音菩薩の力は発動できないでしょう。
そして、たとえ奇跡が起きたように感じても、自分の中の神性に感謝はしても、”それのお蔭”だとは思わないことです。
今回も、あくまでめいこが生きようとする生命力を振り絞った結果が、8日ぶりにご飯を食べられるという回復に繋がりました。
僕や妻子は、そのサポートを全力でしたに過ぎません。
ただ、思い返してみれば、めいこがご飯を食べるまでの布石、いわゆる因果の流れは確実にあったように感じます。
僕は24時間365日、自分の因果律を観察して生きていますので、ちょっとした出来事の因果関係も直感で感じ取ることが出来ます。
偶然だと感じる出来事で構成される人生ですが、そのすべての出来事に一切の無駄は無い、ということは確実に言えます。
めいこが急性増悪を起こし絶命しかけた時に、あきらめずに動物病院に電話して指示を仰いだことが、酸素室に繋がりました。
遠い方の大きいダイソーにわざわざ出向いたことで、観葉植物がたまたま目に映り、育ててみようと思うきっかけになりました。(近くの小さいダイソーには植物はありません)
僕の植物栽培熱に火が点き、直感のままに以下の花言葉を持つ植物を購入しました。(キンコウマルは娘ですが)
- パキラ・・・「快活」、「勝利」
- キングバンブー・・・「幸福」、「開運」、「長寿」
- キンコウマル・・・「暖かい心」、「内気な乙女」、「秘めた熱意」
- オリーブの木・・・「平和」、「知恵」
- グズマニア・・・「いつまでも健康で幸せ」、「理想の夫婦」、「あなたは完璧」、「情熱」
グズマニアに関しては、レジに向かう途中にたまたま目に入り、安い割に美しい花ような葉が開いていたので、娘が喜ぶかな、と本当に気まぐれで購入しています。(3000円以上していたら購入してません)

さきほど、「まさかね」と思い花言葉を調べて、「やっぱりね!」という感じですが、”ふとした”ことで起こる行動の裏には、こうした真意(神意)が隠れていることが多いです。
健康を食べるめいこの図。

ベランダを整理したことで、はじめてめいこを外に出すきっかけとなり、植物や土に触れることで野生を感じさせることが出来ました。
妻がたまたま気まぐれで買ってきたおかきの塩味に、めいこが反応したことから、キャットフードを食べるきっかけとなりました。(普段おかきなんて買って来ないですが)
”祈る”という行為は、その人や関係者の内在神を通じて、無意識に”カンナガラ”の状態において動かし、状況を好転させる行動を起こさせる、というのが正体かも知れませんね。
そこに、ご先祖様方が介在し、物事が良い方向へ動いていくのでしょう。
そして、”絶対にあきらめない”という強い意志が、不思議な因果を呼び起こします。
今回は、感謝する対象が多すぎるので、まとめて”根源の生命の息吹”に対して、心から感謝をしたいと思います。
そして、めいこが、1日でも長く生きられることに、心から感謝して、この記事を締めたいと思います。
あなたの心に、常に太陽が在る事を祈りつつ。。
明日も善い一日となりますように😊
こんにちは。
めいこちゃんの瞳から溢れる輝き、美しく眩しいです。いのちについて、私の気持ちも揺さぶられる思いです。
いのちを抱く器としての身体は様々なかたちですが、みんな大切ないのちなんですよね。平等で優劣もないものですよね。…粗末にしたり奪ったりしてはならないものなのに、いつの間にか忘れてしまっています。
そして祈りの力…。私利私欲のための祈りでは神様も聞き入れてはくださいませんが、祈る、手を合わせ頭を垂れる姿。その姿を神様はご覧になるのだろうなぁと思っています。自分のためではない、他の存在に対して祈る…生命を持つものとしての原点なのかも知れませんね。
写真のめいこちゃんが見つめる先に、タカミチさんのご家族の笑顔があるのでしょうね、どうかどうかやさしい時間をお過ごしください。
ふっこさん
僕たちは、日常の忙しさに囚われてしまっていると、本当の大切なことを忘れがちになりますよね。
今回、めいこの闘病をきっかけに、初めて命と真剣に向き合った気がします。
これまでも、先輩猫・犬たちを看取ってきましたが、ただ哀しいという想いだけでした。
地球上には数えきれないほどの生き物が居ますが、ふっこさんのおっしゃるように、完全に平等だと感じます。
知能ある人間は、その良きリーダーに本来は在るべきなのですが、、、。
手を合わせ、頭を垂れる姿が生命の原点、、、だから、アマテラスオホミカミはニニギノミコトに頭を垂れる稲穂を持たせたのかも知れませんね。
常に低頭で、謙虚であれ、と。
めいこと娘は、我が家の2つの太陽です。
特に娘はよく背中に乗って来るので、稲穂のように頭を垂れる機会が多いです笑
そして、温かいお言葉をいつもかけてくださる、ふっこさんもまた太陽です。
世の中の多くの人々も、もっと心の太陽を持つ事ができていれば、こんな荒んだ世界にはならなかったのでしょう。
それでも、僕は、世界に対して微力ながら祈り続けたいと思います。
季節の変わり目ですので、風邪など引かれないように、良い日々をお過ごしください😊